ロンドン&ドバイ旅行記
Travel book of London & Dubai

このページでは、ロンドン及びドバイに行った際のオフショットをコメントとともに紹介していきます。
In this page, I'll introduce some offshots with comments.
But so far, sorry, this page is Japanese only.
If requested, I've an idea to describe in English.

出発の日、直前の勤務パターン変更のため遅番に勤務し、その後着替えてEmiratesのドバイ行きに乗り込むことになった。
B777-300ERは大きな音を響かせてエンジンをスタートアップ。
離陸以降は比較的静かで好感が持てた。

エアボーン後一時間ほどして出てきた機内食は最後尾の席を選んだせいで魚しか選べなかったが、鯛の煮付けに里芋・人参・大根とご飯など純和風の味付け。
シップはソウル・北京上空を通過し、チベット高原北端の山脈沿いに飛行してパキスタンへ入った。
このチベット高原北端の山脈の上が二時間ほど山岳波の影響でかなり揺れ、行きから疲れてしまった。

到着前、空が白み始めたころには揺れも収まり、オムレツとソーセージ・ポテトの軽食を口にしてホッと一息。
早朝5時ごろドバイ国際空港に到着。
シップが着いたTerminal3はEmirates専用ターミナルで、中はトランジット客でごった返していた。

予想していた通り、ドバイであらゆる肌の色の人種がいろんな方面へ乗り継いでいるようだ。
中東・アフリカなど、朝からさまざまな方面への出発アナウンスが流れる。
自分は朝7:45発のUAE(EK)001便で、ロンドン・ヒースロー空港へ向かう。
ゲートには初めて乗るA380のずんぐりむっくりした機体が見える。

Terminal3の窓は全てこのように模様が入っており、ガラスも相当緑系の色が入っているので、窓越しの本格的な撮影は不可能である。
機内に入りパチリ。
Emiratesの座席にはエコノミークラスでも10インチほどの液晶モニターが各座席に設けられており、A380やB777-300ERなどは最新の高解像度バージョン。

横は3-4-3の10列で、ジャンボより少し幅が広いのでキャビンが広々としている。
タッチパネルでオンデマンドの液晶画面は、テレビ・映画・音楽・ゲームなどのエンターテインメントのほか、シップの飛行情報も常に表示される。
下のリモコンでも操作できるほか、他席とのインターフォンとしても使用可能だ。

機体に取り付けられたカメラからの映像も圧巻で、A380の場合はForward camera(前輪からの前方), Downward camera(下方), Tail camera(垂直尾翼からの前方=写真)の3ヶ所から見ることができた。
プッシュバック後滑走路へと向かう。

Terminal3のEmirates軍団の向こうに同じような形をした建設中の新ターミナルを発見。
ここもEmiratesの翼で埋まるのだろうか?
ドバイ空港のR/W12Rを離陸後、大きく右旋回。
上空は砂でもやっていたが、市内で最も多くのビルが立ち並んでいる地区を撮らえた。

「砂上の楼閣」とならないよう、持続的な発展を期待したい。
離陸後一時間ほどして出てきた機内食は、さながらイングリッシュ・ブレックファーストの様相を呈していた。

鳥肉・ソーセージ・ベーコンにポテトとベークトビーンズ。トマトソースで肉々しかったがおいしくて気に入ってしまった。
アルプスの北側を北西進し東ヨーロッパを縦断。
A380の大きなエンジンが2個口を開けている。

大きな機体で揺れも少なく、今回最も安定したフライトだった。
到着前のlight refreshmentはチキン・サンドとチョコチップのイングリッシュマフィン。

上記のイングリッシュ・ブレックファーストでお腹がいっぱいだったので、マフィンは次の日に食べた(こちらもおいしかった)。

M0.85で飛んでるのにヒースローまでたっぷり7時間半かかり、いくら乗りたかったA380とはいえ、時間かかるな〜と思い始めていた。

後から調べてみると、ドバイ経由ロンドンというのはアンカレジ経由で行くのと距離的に変わらないようだ。
自分は「現地で昼の時間を長く使える」ということでEmiratesに乗ったが、フライト時間の短縮を優先すれば、Finnairなどヨーロッパ内乗り継ぎのほうが楽みたいだ。
やっとこさイギリスの上空に差し掛かった。

イギリスがドバイと比べて緑の大地であることを再確認するとともに、黄色い耕地がよく目に付いた。
小麦だろうか?
シップは北側から大きく左旋回してシティ・センターで今度は右旋回。
蛇行するテムズ川の写真中央・対岸側がウェスト・ミンスター宮殿withビッグベンで手前がウォータールー・ステーション。

さっとロンドン市内観光(笑)
ヒースロー空港のR/W27Lにタッチダウン。ちょうど定刻の12:15だった。
前々日までの火山灰の影響もなく、晴れの天気にホッとした。
自分の後ろにはAeroflotのA321が降りてきた。
後方乱気流は大丈夫だったかな?
シップを後にする。
世界のフラッグキャリアがしっぽを連ねる。
ゲート〜入国審査〜地下鉄駅〜ホテルと長い道のりを重い荷物を持って歩き、チェックイン後ようやく一ヶ所目の撮影ポイントに到着。

ここMyrtle AvenueのポイントはR/W27Lの到着機が間近を通る迫力あるポイントで、車は地元の人以外止められなさそうだが地下鉄のHatton Cross stationから徒歩5分ほどで行くことができる。
飛行機との距離が近いので、50〜200mmほどの短〜中距離用の望遠レンズがいいように思われた(以降の、ヒースロー・ガトウィックの全てのポイントが同様の焦点距離のレンズが適合していた)。
ヒースローは騒音への配慮から、R/W27使用時には午後3時(15時)で出発・到着のR/Wを入れ替えるという方式がある(R/W09使用時は基本終日09Lが着陸・09Rが離陸)。

27Lと27Rは一週間毎に前半・後半で離着陸を入れ替え、R/W changeのタイミングは恐ろしく時間に正確。

Hatton Cross駅前のバス停からバスで行けばよかったらしいが、当初はそれもよくわからず、歩いて移動したら30分ぐらいかかってしまい、R/W change直後の到着機を何機か撮り逃してしまった。

27Rのend南側にroundabout(ロータリー)があり、この場所が27R到着機の撮影場所となる。
この日は以後厚い雲に覆われてしまった。
roundaboutをロンドン名物、赤い二階建てバスが通り過ぎてゆく。
後で乗ってみたら運賃の支払い方が分からず、聞いてみたらタダと言われた(!)
27Rの撮影ポイントの北側に回ってみる。
晴れていれば、夏の早朝や夕方はこちら側が順光になる。

飛行機の下には、便利な位置にバス停が…(汗)
19時半ごろ撮影を終了し、予約していたレンタカーを借りてホテル(Jurys Inn Heathrow)に戻り、ホテル内のレストランに入った。

ポークソテーのマッシュドポテト・煮キャベツ添えはなかなかおいしかったが、値段が高かったのと、頼んだライス・水が全然出てこなかったのに愕然。

当然チップは払わなかった(笑)
翌日は4時に起き、レンタカーを運転して約一時間、もうひとつの大空港・ガトウィック空港へ赴いた。

最初パーキングで撮ろうとしたらセキュリティが「ここで撮るな」というので、シャトルに乗ってターミナルに移動しようとしたら「ターミナルに行ってどうする気だ?ターミナルでもどこでも撮れるところはないぞ!」としつこく、無視!

ターミナル横の階段を降りて300mほど歩くと、perimeter road(場周道路)沿いの撮影ポイントに着くことができた。
この日はR/W26を使っていたので、ここから到着機を一日中狙うことができた。

ターミナル方向を俯瞰。出発機はフェンスの向こう側になるので基本的に撮れない。
撮影ポイントを道沿いに見る。
画面奥の建物が歩いてきたターミナルビル。
路駐はできないので、電車か空港駐車場を使うことになる。
このR/W26endのポイントは北側(ターミナル側)に移動することもでき、到着機狙いであれば一日順光で撮影することが可能。
レンタカーをホテルの駐車場に停める。
イギリスは右ハンドル・左側通行で日本人にも馴染みやすい。
マニュアル車が圧倒的に多く、オートマは料金が高くなる。
あとはroundaboutと呼ばれるロータリーに気をつけて走行するぐらいか。
highwayが無料なのにも好感を持った。

あと、ウィンカーとワイパーが左右逆なので、ウィンカーを出すつもりがワイパーをシャカシャカ、というのを何回もやってしまった(笑)
ガラスが白くなるので、ウォッシャー液をかけてきれいにして…とひと苦労。。
この日の夜は、今度はホテルのIrish barのほうで、またもやfish & chipsをオーダー。
値段もレストランの半分ほどで、肉厚の白身魚はとてもおいしかった。
付け合せのポテト・グリーンピース・野菜とともにペロリと平らげた。

ギネスビールを1パイント飲んでみたが、黒ビールの色で苦くて口に合わなかった。
Jurys Innは三ツ星で値段も安かったが、それにしてはaccomodationは悪くなかったと思う。
強いて言えば、冷蔵庫がなかったのが欠点か。
翌日も車でガトウィックに向かった。と、ヒースローは朝からR/W27(西向き)を使っていたのに、ガトウィックはなんと昨日の逆のR/W08(東向き)を使っているではないか…!!

さんざん迷ったあげく、空港西側の撮影ポイントに到着。車はFlight Tavern前の道沿いの駐車スペースに停めて(Flight Tavernに入らなくても駐車可能らしい)歩いて12,3分だった。

空港西側は広大な牧草地になっていて、牧歌的でのどかな風景が広がっていた。
上の写真より少し右を向くと、perimeter roadになり、その右(植え込みの向こう)が滑走路だ。
このあたりの道路は全て駐禁となっており、マニアが車を止めて写真を撮っているとすぐに移動させられるようだ。
西側の牧草地は、木が真ん中に一本立っているところもあり、そのまま絵はがきに使えそうな光景だった。
この日は昼ごろにヒースローに戻って撮影を続行しようと考えていたのでよかったが、「もうそろそろ移動しようかな」と思ってたころにPoliceに声を掛けられる。
一時期は"No more photos."と言われ、パスポートと所持品を調べられて最後には"Enjoy your stay. Good-bye."と言われたが、近くで引き続き撮影している地元のスポッターもおり、少し腑に落ちなかった。

Flight Tavernは大きな敷地を持つパブ/レストランで「我々の歴史はGatwick Airportと共にある…」などとホームページに書いてあった。昼間に車に戻ってみたら家族連れで大混雑!

お店前付近の道路の路肩には多数の車が路駐してあり、ここは停めてもお咎めなしの場所であったらしい(助かった)。
Jurys Innは価格はビジネスホテル並みで、三泊で2万しかしなかった!
それにしては、いいacomodationだったと思う。
ホテルのすぐそばに、今回は全く飛ぶ姿を見ることのできなかったBAのB757が大量にストアされていた。
つい最近、その役目を終えたようだ。
roundabout(ロータリー)は海外ではけっこうメジャーな交差点の一種で、イギリスの場合右回りで、中を回ってる車が優先。外から入る車は中に車がいないのを確認して入る。roundaboutの中に信号機が付いているものもあって、こちらは少々複雑。

roundaboutでは今まで来た道を戻ることもできるので『転回禁止』の多い日本の道路より走りやすい面もある。
夕暮れ時、一本の飛行機雲(コントレール)が空を貫く。
この日は前日気に入ったホテルのバーで、今度は"Jurys Inn Burger"なるハンバーガーをオーダー。
他の客が頼んだサーバーのビールを頼んだら、今度は色もよさげでゴクゴクと行けた!

Jurys Inn Burgerはこのような面白いかたちで出てきたが、これだけでもボリュームたっぷりで食いでがあった。
満足!
4日目(ロンドン最終日)は朝からヒースローでスポッティング。
前日午後から訪れていたR/W09Lのポイントは、左右の木が立ち位置によって多少気になるものの、概していい撮影ポイントだった。
背後は背の高い木々で、その際(きわ)がいい立ち位置。

この日は土曜日だったので現地のスポッターも多かったが、途中でドイツから来たというマニアの一団が押し寄せ、とても窮屈な中、長時間粘ることになった(汗)。
上空もオーバーフライトの飛行機がひしめき合い、とても混雑した様子だった。
この2機は、上がKLMのMD11で下がLufthansaのA330.

あまりの通過機の多さに飛行機雲が溜まり、空全体が白っぽくなってしまう場面もあって驚いた!
夜にヒースローから再びEmiratesに乗り、翌朝ドバイへ降り立つ。
機は着陸直前、右端が海岸線。
下中央にロータリーが見える(ただしUAEは右側通行)。
着陸後、Terminal3へとタキシング。
特徴あるタワーの前に、A380をはじめとするEmirates軍団の翼が並ぶ。
空港内で飛行機の写真を撮れるのはTerminal1のフードコートのみ(ガラス越し)。
Terminal3と1はシャトルバスで結ばれているというが、Terminal3のどこから乗れるのかわからなかった。

仕方なく、地下鉄で一駅だけ乗って移動。

一度外に出て、生あったかい熱気に疲れが出た。

Terminal1はEmirates以外のエアラインのターミナルで、ロンドンとは全く違う顔ぶれの飛行機が並んでいた。
午前中だったがもうお腹が減ったので、牛ケバブのフライドポテト添えを食べた。
ケバブは少々硬かったが、ケチャップとコショウをかけるとなかなかおいしかった。
そしてとてもコーラ(ドバイはペプシばかりだった)が合う。

左はヨーグルトに砂糖を入れずに野菜のみじん切りを入れたなんだかわからない代物で、口直しのためのもののようだった。
左上の薄っぺらいパンは蜂蜜か砂糖をかければおいしそうだったが、プレーンでは何も味がなくイマイチだった。
食事を終えると、重い荷物を持って再び地下鉄のホームへ。
とはいってもここは地上4階で、強烈な日が照りつけるのにガラスの筒デザインのホームは冷房をガンガン入れ、それでも日の当たるところは暑かった。

駅の前の車止めでは人工の巨大な滝があって、涼しげには見えないが確実に湿度は上げている(かえって蒸し暑い)。

…ドバイの人間が何を考えてるのか分からなくなった。
Al Rigga駅で降り、エスカレーター付きの長い階段を上がろうとしたらエスカレーターが下向き(!)
ますますドバイの設計思想に?となりながら、徒歩5分のHoliday Inn Downtown Dubaiにチェックイン。
翌々日の午前3:10発の飛行機だったので、もう一泊する手続きをなんとか終え、6階の部屋へ。
部屋からもある程度飛行機は見えたが、ガラス越しでかなり被写体まで遠いこと、一部飛行機が建物の陰に隠れてしまうことから屋上プールでの撮影へ移行。

係員は"Can I take airplane photos from the roof top?"の問いに応じてくれ、屋上の空港方向の物置の方に案内してくれた。
やはり飛行機までの距離は遠いものの撮影を開始。ガラス越しの部屋よりこちらのほうがずっといい写真が撮れた。

レンズは80-400mmを持って行ったが、400mmでもB3,A320クラスは不足があり、熱のため陽炎との戦いにもなった。

5月下旬でもドバイは日中40℃の世界。強烈な日射しと熱気に体力を奪われる。
ドバイ一日目は3時間ほど撮影したところで「今日はもう降りてくれないか」とセキュリティに言われ、部屋に戻らされた。
部屋からガラス越しに撮った写真は一部を除きブレたりピントが合わなかったりでいいのが殆ど残らなかった。

部屋から北東方向(滑走路の延長線側)を見る。空港は東〜南東(画面右方)にあり、風向きによって離陸・着陸いずれかの飛行機が見える。

目の前はホテルの(?)駐車場、その奥には同じような高さの建物が並ぶ。
写真中央の工事中のビルが完成すると、到着機は部屋からは一層見にくくなりそうだ。

車の動きを眺めていたが譲り合いの精神というものが殆どなく、至るところでクラクションが鳴り響いていた。
この日は19時頃に撮影を諦め、宿泊客はいるのに店内はすっからかんのホテルのレストランでシシカバブ(シシのケバブ)を頼んだ。

左の串に刺さってるのがシシカバブで、羊肉のバーベキューといった感じ。
パサパサお米(インディカ米)のsteamed riceも、ケバブと一緒であれば食べることができた。
右上の野菜や漬物(?)は味がきついものが多く、あまり口に馴染まなかった。
部屋は一応外国資本ということでそんなに悪くなかったが、テレビの下の冷蔵庫は鍵がかかっていてなぜか使用不能だった。
遮光カーテンがとても重く、引っ張ったらカーテンがレールごと落ちるというハプニングも(汗)
エアコンのパネル。
当初は冷房の効きすぎで、温度を上げても数秒後に数字が元に戻ってしまい、調節に苦労。

写真上の説明書きを見てほしい。

上段"To switch off the AC turn the knob to - ○"
下段"To switch off the AC turn the knob to - l"

…どっちやねん!!
翌日は朝7時から夜7時まで、12時間ホテルの屋上で粘らせてもらった。

午前中は陰がまったくなく、炎天下直射日光照らされっぱなしで、一日で2リットルのペットボトルを3本飲んだ!

行ったとき(5月)は朝R/W12で午前中から昼にかけてR/W30に変わるパターンが多いようだった。

空には滞在中雲がひとつもなく、ペルシャ湾から湿気を含んだ空気が入るため意外と蒸しけっこう汗をかく(真夏はこんなもんじゃないらしいが(!))。

画面中央やや左に見えるのは月。

そしてビルの屋上のパラボラアンテナの数!!
周りのビルの殆ど全ての屋上が多数のパラボラアンテナで埋め尽くされていた。
いったい何チャンネル映るんだろう??
夜は着替えのシャツを買いにメインストリートへ。
現地人のほか中国・台湾・香港人などの姿が多く見られた。

歩いて10分ほどのところに大きくて新しいショッピングモールもあった。
夕食はホテル近くの地元の食堂でローストチキン・ピラフを頼んだ。
20dirhamで500円ほどか!

チキン・ピラフがおいしくてペプシもぴったりだったが、ピラフが二人前だった。
左のスープがカレー味で面白かった。

上の野菜はみんな生で、ピーマンや玉ねぎまでそのままだった。
トマトをつぶしただけのソースがなんともいえない感じ。
翌日未明にホテルを後にし、閑散としたTerminal3出発ロビーに到着。
出発便の案内表示には夜中に出るEmirates便が大量に出ていた。
(Emirates以外の表示はコードシェア便のもので、実際は全てEmiratesの運航便)

これから帰るのに、Johannesburg, Damascus, Beirut, Accra, Casablanca, Lagosなど、乗り間違ったら大変な行先も…(汗)

国際線の自動チェックイン機を始めて体験し、無人のカウンターで自動で出てきたタグを荷物にくくりつけ荷物が運ばれてく姿に感動を覚えた(笑)

パスポートコントロールを終え、ゲート前に着くと乗り換え客でごった返していてびっくり!!
やはりEmiratesは乗り継ぎで儲けてるんだなぁ〜。
無事大阪便に搭乗し、離陸。
離陸後出てきた機内食はポークカツ・ライスにお蕎麦という日本人向けなメニューだった。
ようやく日本が近づいてきたことを実感。
行きと逆コースでイラン南岸からパキスタンを北上、中国・チベットに入る。
左側はアフガニスタンで山脈を越えていく。

またチベット高原北端の山脈沿いに沿って飛んだので、山岳波の影響で揺れが続く。
北京周辺では雲の中に入ってしまい、なかなか揺れが収まらなかった。
到着2時間ほど前には、再び立派な機内食が提供される。

今度は鮭の照り焼きにナス・インゲンが添えられ、ゆかりごはんとともに出てきた。
ここまで和テイストを意識した機内食には驚いた。

クロワッサンとパンとかボリュームも満点で(笑)、いつもフルーツが添えられてくるのがEmiratesの特徴だ。
到着25分ほど前、SAEKI(岡山県)上空でForward Cameraより前方を見る。
この雲はけっこうしっかりした積雲で、入った直後にけっこう揺れた。

横風に煽られながらも機は無事関空のR/W24Lに着陸。
スポットインは定刻だった。


今回は初の長期遠征(一週間)で、たんまりと疲れて帰ってきた。
なんと出発の前日にはロンドンの空港が火山灰で閉鎖され、とても雲行きが怪しい中での出発となった。
しかしロンドンに着いてみれば火山灰の影響はゼロ、雨も全く降らず青空の下で多くの写真を撮ることができ、
飛行機やレンタカーでの移動もトラブルなく行くことができた。
現地や機内ではlocal foodをたくさん食べることができ、いい体験になった。
ドバイでもホテル屋上のroof top swimming poolの端っこから撮影させてもらうことができ、
他では撮れない貴重な写真を得ることができた。
自分の英語は前回と比べてさほど上達していなかったので、今後も外国に行く機会があればまた勉強していきたい。


ロンドン・ヒースロー空港飛行機写真集へ(to Airplanes in London/Heathrow)
ロンドン・ガトウィック空港飛行機写真集へ(to Airplanes in London/Gatwick)
ドバイ国際空港飛行機写真集へ(to Airplanes in Dubai)
空港飛行機写真集へ(to Airport Airplane Photos)